ネット人口の増加により、amazon・楽天・ネットスーパー等の個人向け宅配の需要が急激に伸びている
昨今、どこの現場もドライバーの不足が問題になっています。単純に数の不足もありますが、ドライバーの質の問題も荷主様の懸念材料の一つとなっています。過去のドライバーのイメージでは対応が難しくなっており、特に個人宅に配達の機会の多い軽貨物のドライバーはもはや「接客業」としてのスキルが無いと対応出来なくなっています。
　軽貨物運送の業者間も、もはやライバルとして張り合っている場合ではなく、手を取り合いネットワークを密にして、信頼のおけるドライバーを共有し、効率的に対応していくことがこれからの業界に必要なことだと感じています。企業単体ではすぐに限界が見えますが、良質なネットワークにより解決されます。
　関東では軽貨物運送事業の協同組合は３組合しかなく、他組合では各個人ドライバーが組合員として配送業務を中心に活動している中、平成22年4月に設立され、弊社も組合員の「東商物流協同組合」は、軽貨物の法人が集まり活動しています。現在50法人（64拠点）月間新規取引先は50件を超え軽自動車両は3,000台を超えます。組合員同士では毎日各企業で営業して得た案件やドライバー情報がやり取りされており、次々と取引が成立しています。更に研修などを踏まえた「質」の向上にも力を入れています。
　
現在弊社の取り組みとしては日々のチャーター・スポット便に効率的に対応し、聞き違い等のミスを無くす為、スマフォやipadなどのタブレット端末を積極的に取り入れ、瞬時に各社に案件情報やドライバー情報を共有出来る様にしています。その為若いドライバーが多いのも特徴となっています。もはや２４時間、３６５日対応は当たり前で、いかに短時間で対応出来るかが重要だと感じています。
弊社専属の軽貨物ドライバーは４０名程ですが、上記の「東商物流協同組合」組合員と、KBTGROUP加盟により、特に一都三県の配送に強く「明日お弁当配達で30台」や「新製品の配送の為、夜中から朝方にかけて100台のチャーター」という案件もこなしています。宅配出身者が多いため、１日の配達件数が100件を超えるようなお仕事の対応にも自信があります。ちなみに弊社は昨年から無事故継続中です。
現在弊社は更なる需要にお答えしていく為、同じ軽貨物事業者様や一般貨物の業者様、これから軽貨物を事業として取り入れていこうとお考えの企業様を探しています。参入するにあたり、企業としてのリスクが他業種に比べ非常に低いため短期間で売上を安定させていくことが可能だと思います。
もちろん「物流コストを下げたい」、「ネットスーパーの仕組みを取り入れたい」という荷主様もぜひ弊社までご相談ください。関東で最大規模を誇る軽貨物のネットワークで全力で対応します。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社H.A.S　　代表取締役　蓮沼綾仁